二日酔い >

 年末から年始にかけては、お酒を飲む機会が増えるものです。気の合う者同士で飲むと、つい調子にのって飲み過ぎてしまい、二日酔いになってしまうこともあるでしょう。二日酔いの症状は様々で、体がだるい、胃がむかむかする、頭が痛い…など、いずれも不快感を伴うものばかりです。自分の症状に有効なツボを覚えておくと便利です。
 胃のむかつきからくるはき気には、腹にある期門、背中にある肝兪、胃兪などが有効です。まず腹の期門を押すと、胃のむかつきが落ち着いてきます。胃のむかつきがおさまってきたら、背中にある肝兪、胃兪を刺激して、内臓の働きをよくします。頭痛が伴う場合は、頭にある百会、首にある天柱を押すとよいでしょう。


<二日酔いにきくツボ>
期門(きもん)乳首の真下、肋骨と腹の間にある。右が肝臓、左が胃に有効。
指圧法…椅子に座り、両手の人差し指、中指、薬指で肋骨の裏側に差し込むようにして押す。適宜。
肝兪(かんゆ)肩胛骨の左右を結んだ線の中央の2ブロック下、そこから左右指3本分の位置。
胃兪(いゆ)肝兪の指3本分下の位置。
指圧法…背もたれのある椅子に座って、ゴルフボールを背中で挟んで刺激する。適宜。

百会(ひゃくえ)頭のてっぺんにあり、左右の耳を結んだ中心にあるツボ。
指圧法…手の親指を「く」の字に曲げて指圧する。適宜。

天柱(てんちゅう)うなじの中央の髪の生え際から指1本分上、さらに左右に指3本分ずらした位置にあるツボ。
指圧法…両手の親指で、頭を持ち上げるようにして刺激する。適宜。