>

 何か心配ごとや気がかりなことがあって、夜、眠れなくなるのはつらいものです。「眠れない」という不安感から、さらに眠れなくなってしまうこともあるのです。特に何もなくても、なかなか寝つけない場合もあることでしょう。
 心配ごとなどがあって、精神的に不安定なときは、足や足の裏のツボがよいでしょう。精神的な不安が何もないのに眠れないときは、首の鬱血が原因である可能性があります。不眠の原因のほとんどが、ここにあるといわれていますので、この場合は首のこりをとり除くツボを刺激しましょう。
 いずれも「眠れない」と思っていても案外眠っていることが多いので、あまり神経質にならないほうがよいでしょう。


<不眠にきくツボ>
三陰交(さんいんこう)足の内側のくるぶしの上端から、親指以外の指4本分を揃えた幅の上にあるツボ。アキレス腱寄りの位置。
指圧法…息を吐きながら、両手の親指を重ねて(片方の手だけでもよい)グーッと押し込む。5〜6回くり返す。
失眠(しつみん)足の裏のかかとの中央にあるツボ。精神的不安によい。
指圧法…たたいたり、親指で押してもよいが、ゴルフボールを踏んで刺激を与えると簡単。
安眠穴(あんみんけつ)耳たぶの裏側のつけねにあるくぼみの横筋にある、後頭部寄りのツボ。首のこりからくる不眠によい。
指圧法…親指でゆっくりと押し込む。5〜6回くり返す。