「けんこうの本」タイトル
書名いきいき元気血液健康学 〜いざという時に役に立つご家庭の健康情報ブック〜著者 叢 法滋出版社健康情報館価格480円(税別)
いきいき元気血液健康学  本書は、週刊読売にほぼ1年間にわたり同名のタイトルで連載された記事をまとめたものである。
 WHOやアメリカにおいて代替医療の研究、活用が提唱され、また一方でEBM(医学的根拠)の証明が漢方にも求められるようになり、漢方の作用機序の研究が広く進んでいる。著者は、西洋医学を学び後に中医学も学んだ元北京首都医科大学教授であり、その博識をもって生活習慣病を西洋医学的と中医学的の二方面から、日常的なアドバイス、中医学、西洋医学による予防、治療法を解説する。
 本書の基本にあるのは、ガン、糖尿病、心臓病、脳卒中など多くの生活習慣病の大きな発症要因は中医学でいう「お血」であること、その発症を予防するにはまだ症状が現れる前の段階、すなわち「未病」段階での対策が必要で、その基本は「血液さらさら」すなわち「活血化お」とする。「お血」という中医学用語を用いると中医学特有の概念かと思いがちだが、ガン化や老化の主要因とみられてきている「活性酸素」も中医学で言う「お血」に含まれるということが説明され、中医学が単に伝統医学という言葉で片づけることができない先進性を持っていることが理解される。
 巻末に、中国で代表的な「活血化お」薬として用いられている「丹参」の研究を20年来続けている富山医科薬科大学和漢薬研究所助教授横澤隆子氏を取材した最新研究を紹介している。
 2005年6月15日発売 A5判 104頁

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