「けんこうの本」タイトル
中国漢方がよくわかる本中国漢方がよくわかる本著者 路京華出版社河出書房新社価格952円(税別)
中国漢方がよくわかる本
(amazon.co.jpのオススメ度★★★★☆)
 読売新聞日曜版では、長い間、中医学に基づいた「漢方漫歩」という肩の凝らない、季節に合わせたコラムを連載していた。初代執筆者が日本に中医学を紹介した草分けの一人である猪越恭也氏で、この内容は読売新聞社から出版された。二代目が中医師の袁正華氏、そして三代目が同じく中医師の路京華氏である。
 この本は、路京華氏が連載したテキストを、内容別にまとめ直し、加筆修正し、さらにイラストを加えたものとなっている。

 来日した中医師から見ると不思議に見える、日本人の習慣や風俗を、両国の気候風土の違いや異なる伝統から分析してみせる。その中で、時折中医学の考え方を説明する。和漢方にはないさまざまな処方や薬剤の説明も新鮮だ。

 合計109編の話だが、もとが新聞の連載コラムなので、本では1編が見開きに納められているのも読みやすい。第1章は「症状・体質別治療法」で、「呼吸器系の病気」「消化器系の病気」「ストレスからくる病気」「循環器系の病気」「女性の病気」「アレルギー疾患」「泌尿器系の病気」「五官の病気」「その他の病気」に、第2章は「漢方の養生法」で、「四季の養生法」「老化防止」に、第3章は「中国漢方の基礎知識」で、「中国漢方の特徴」「中国漢方の診断法と治療法」「生薬と処方のイロハ」に分けられ、さらに中国漢方基本用語集が巻末について、わかりにくい中医学用語の理解を助ける。


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